
2024年10月に「コンテンツセキュリティ基盤Boxとの連携活用」をテーマに開催されたウェビナーのサマリーを全5回にわたるブログシリーズにしてお届けします。
今回はその第1回として、クラウド型コンテンツ管理基盤「Box」の役割や強み、Boxの強固なセキュリティについて解説します。
Boxの強みについて
「Box」の知名度はすでに広がってきているので皆さん一度は名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。
Boxはクラウド型コンテンツ管理プラットフォームで、利便性が高く働き方改革という面でコラボレーションがとても便利なうえに、ログやデータ紛失というところの対策について他の製品と比べても圧倒的に秀でており、企業の情報をしっかりと守れるようなセキュリティの高い製品であることが強みと言えます。
例えるなら、企業にあるデータを資産ととらえ、そのデータ(資産)を銀行に預けるような感覚で利用できるイメージです。
企業様にご提案する際、これを「コンテンツセキュリティ基盤」と説明させていただいており、各種データが添付やチャットの中にとどまっていて活用できない状態がもったいないと感じ、「データを保管するだけでなく、企業のDXを推進するツール」として利用される企業様が年々増加しています。
現在の日本国内での実績としては1万8000社、日経225と言われるトップ企業のランキングに掲載されている75%以上のお客様に採用いただいているのはもちろん、グローバルでは11万社にも上るような規模感でBoxを導入いただいております。
Boxの強固なセキュリティ対策
続いてデータ紛失、消滅しないためのBoxの高いセキュリティについてご紹介します。
Boxは「データをお預かりすること」を提供している製品なので、お客様のデータを強固に守っていくためのセキュリティは厳重で、侵入防止・対策、データ改ざんされないようBCP対策にかなり力を入れております。
そのため、自社で対策をされるよりかなり安全に活用いただけるような基盤が揃っているということになります。
例えばBox社が情報漏洩を起こさないよう、外部からの侵入対策だったり、内部の従業員が不正を働けないような内部監査など仕組み作りを行い、内部からの攻撃も外部からの攻撃にもかなり強い組織体制をとっていただいております。
また、ファイル一つ一つを暗号化していますので、万一漏れたとしても中身が傍受できないような仕組みを構築しています。つまり、実質Boxのデータが漏れることはないといった仕組みができています。
あとは、世界各地にデータセンターを持っているので、仮に一つのデータセンターが壊れてしまっても、安定稼働できるようなアプリケーションが実行されているのでかなりBCP対策にも強い製品と言えます。
次回の記事ではコンテンツ基盤としてのBOXへの集約という点で3つの疑問について考察しています。
続きの記事は更新までお待ちください。
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