APIとは
APIとは、Application Programming Interfaceの略語でソフトウェアの一部機能やデータを外部から利用できるようにしたインターフェースです。
ソフトウェアの一部をAPIで公開することで外部との窓口ができ、機能連携が簡単に行えるようになります。昨今ではAPI公開しているソフトウェアや業務パッケージも多くみられ、アプリケーション同士の連携が容易になりました。
IBM iでのAPI連携について
IBM iでもAPI連携の用途は昨今増えております。
基幹システムでIBMiをご利用されている企業が多い中で基幹のデータを他システム上で参照&更新したりするには非常に便利な連携手法だと思われます。
当社の「API-Bridge」を使うとIBM i技術者が新しい言語や関数を覚えることなくAPI連携をすることができ、また既存のRPGなどのロジックを流用できるため非常に生産性高くWeb化することが可能です。
IBM i以外の流行りのツールを使いつつ、データベースはIBMi上を直接読み書きする。というケースではもっとも効果的な構成ではないでしょうか?
IBM iユーザーの多くはこれまで「IBMi対応可能なソフト」という限られた選択肢の中で、運用されてきたと思いますが、このAPI連携ができればフロント(Web)側の仕組みは、APIさえできれば何でも選択できる。
これは選択肢の幅が広がり、より自社に合ったシステム構築ができるという点で業務改善にもつながるのではないかと思います。
※GaroonからAPI-Bridgeで作成したAPIを実行し、IBMi DB2の情報をリアルタイムに取得し、画面表示している例
IBM iユーザーの多くはCSVなどのリアルタイムでない仕組みを使って他システムと連携しているのがこれまでの常識であった企業は多いのではないでしょうか?
API-Bridgeを使ってIBMiをAPI化できるようになると、
①既にご利用されているツールがIBM iとリアルタイム連携できる!
②最新のツールを自由に使って業務改善ができる!
これまでのIBM iの常識を超えるAPI連携を皆さん是非お試し下さい。
API-Bridge製品サイト: https://www.omni-s.co.jp/api-bridge/