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API-Bridgeを活用したIBM i と「楽楽明細」の連携事例 ~請求書業務の効率化を目指して~

2025.01.22

SaaS製品の活用が進む中で、業務効率化やデジタル化を目指して「楽楽明細」を採用している企業が増えています。電子請求書の発行システムとして広く利用されている楽楽明細は、特に請求書や納品書、領収書の電子化が進む昨今、多くの企業にとって欠かせない存在となっています。

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電子請求書発行システム|シェアNo.1

「楽楽明細」は、IBM i(AS/400)を基幹システムとして利用する企業でも導入が進んでいますが、データの連携作業に課題を抱えているケースが少なくありません。たとえば、毎回手動でデータを取り込んだり、システム間でファイルを移動させたりする作業は、業務の負担になるだけでなく、ミスの原因にもなり得ます。

ここで注目されるのが、API-Bridgeを活用した自動連携です。API-Bridgeを使用することで、IBM i のデータを「楽楽明細」に自動的に送信する仕組みを構築できます。この自動化により、手動作業を大幅に削減し、業務の効率化が図れます。

API-Bridgeを活用するメリット

楽楽明細では、受け取るデータをCSV形式のテキストファイルやPDF形式で指定できます。API-Bridgeはこれらの形式に対応しており、IBM i のDB2に格納された請求書データをOSの機能でテキスト化していただくことで直接送信が可能です。さらに、PDF形式の帳票を生成して送信することも簡単に行えます。これにより、複数の企業ニーズに対応した柔軟な運用が可能になります。

実際の事例では、API-Bridge導入前は、IBM i からWindowsサーバーを経由してデータを送信していた企業がありました。このプロセスは複雑で手間がかかるものでしたが、API-Bridgeを導入した結果、IBM i から直接「楽楽明細」との連携が実現し、大幅な効率化が図れました。

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「楽楽明細」を利用して取引先への請求書・納品書・領収書を電子化 ~「API-Bridge」経由でIBM iから「楽楽明細」へデータ送信 |新興プラスチックス株式会社-i Magazine 2024 Autumn 掲載

既存の課題を解消し、DXの実現を支援

すでに「楽楽明細」を利用している企業でも、手動での連携作業が続いているケースがあります。このような場合、APIを活用した自動連携に切り替えることで、業務のシームレス化が可能になります。請求書発行プロセスの自動化は、DX推進の一環としても有効です。「楽楽明細」を採用済み、または導入を検討中のIBM i ユーザーの皆さまにとって、API-Bridgeは「楽楽明細」との連携をよりスムーズにする選択肢の一つです。ぜひ活用をご検討ください。

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