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「API-Bridge for intra-mart Edition」登場!IBM i とintra-martの連携課題を解決する新ソリューション

2024.12.23

このたび、MONO-Xは新製品「API-Bridge for intra-mart」をリリースしました。この製品は、IBM i とintra-martの連携を効率的に実現するためのツールとして開発されました。

リリースの背景

intra-martのユーザー数が増加する中で、IBM i との連携ニーズが急速に高まっています。特に、既存システムと新しいプラットフォーム間のデータ連携をスムーズに行いたいという要望が多く寄せられており、その課題を解決するためにAPI-Bridge for intra-martを開発しました。

API-Bridgeを利用する効果

API-Bridge for intra-martを導入することで、以下のようなメリットを得られます。

検証・改修工数の削減

intra-martからIBM i にSQLで直接参照する場合、IBM i 側での改修が発生すると影響範囲の検証が必要になります。またintra-martのバージョンアップによる影響なども懸念されるところです。
API-Bridgeを使用することでその工数を大幅に削減でき、またintra-martとの連携を疎結合で実現することでintra-martのバージョンアップに影響を受けない構成の構築が可能です。

技術者の役割分担の明確化

IBM i 技術者がAPIを準備し、intra-martの技術者がそのAPIを呼び出すことで、効率的な役割分担が可能になります。これにより、両システム間の連携がスムーズに進みます。

実装方式

API-Bridge for intra-martは、以下の方式でintra-mart上のアプリケーション(Forma/BISなど含む)とIBM i を連携します。

LogicDesignerを使用した実装:intra-martのLogicDesignerで、REST APIを実行するロジックを作成します。
API-Bridge Serverでのデータソース設定:API-Bridge ServerでSQLやCL/RPGをデータソースとして設定し、それをAPI連携させます。

これにより、既存のDB2 for i 環境を活用しながら、柔軟かつ効率的な連携を実現します。

参考情報:API-Bridgeのお客様事例

intra-martとIBM i を連携しているフェリシモ様のAPI-Bridgeの事例は下記よりご覧いただけます。

株式会社フェリシモ様事例:データ中心アーキテクチャに沿って、ファイル連携とAPI連携を使いわける

API-Bridge for intra-martで業務効率化を加速

導入の容易さと柔軟性が評価され、多くのお客様にご活用いただいているAPI-Bridge for intra-martは、IBM i ユーザーとintra-martユーザー双方が抱える課題を解決し、さらなる業務効率化を実現します。システム連携を一段とスムーズにするこのソリューションが、貴社にとってどのように役立つか、ぜひ詳細をご確認ください。API-Bridge for intra-martに関するご質問や詳細情報のリクエストは、以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。

API-Bridge公式サイト
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