Rewrite the Standard.

AS/400 記事一覧

PVSのハマりポイント!~ネットワーク~

2024.11.19

今回お伝えするのは、PVSのリフトにおいて最も時間がかかりがちなハマりポイントである、ネットワークについてです。実はPVSはクラウドサービスでありながらインターネットに直接繋がっていません。『では、どうやって使うの?』と思われるかもしれません。そこで、2つのポイントに沿ってご説明します。 1. クラウドサービスなのにインターネットから使えないPVS さて、インターネットから使えないPVSってどういうこと?って思いますよね。インターネット […]

【第1章 2/3】IBM i とは何か? AS/400から受け継ぐ唯一無二のビジネス専用のアーキテクチャー|『IBM i 2030 AI・API・クラウドが創る』

2024.11.08

2024年7月、IBM i ユーザーと関係者の皆さまへ向けた書籍『IBM i 2030 AI・API・クラウドが創る』を出版いたしました。本書の内容をより多くの方にお伝えするため、当ブログでは各章の要点を連載形式でサマリーとしてご紹介いたします。本記事では全体像を簡単にご理解いただき、さらに詳しく知りたい方はぜひ書籍の詳細をご覧ください。今回は、【1章 (2/3)】IBM i とは何か? AS/400から受け継ぐ唯一無二のビジネス専用の […]

CPUのスペックの決め方:0.25コアから始めるIBM i のパフォーマンス最適化

2024.11.05

PVSをご検討いただくと、「IBM i で0.25コアのスペックでも、パフォーマンスは十分に発揮できるのかというご質問をよくいただきます。今回は、お客様からよくいただく質問にお答えしたいと思います。 IBM i のクラウドPVSはCPUを0.25コア刻みで設定することができます。最小が0.25コアで、その次が0.5コア、0.75コア、1コア、1.25コアといった形で、0.25コアずつ増やしていくことができます。そして、MONO-Xは、日 […]

新機能:IBM i の移行に新しい選択肢。IBM i Migrate While Active が発表されました。

2024.10.24

10月22日、Power Virtual Serverやオンプレ新環境の移行に活用できる可能性のある、IBM i の新機能 「IBM i Migrate While Active」が発表されました。本日は、発表記事の翻訳と当社クラウド事業部 HA/DR支援メンバーからの速報コメントをご紹介します。 発表記事の翻訳 2024年10月に発表されたIBM i Migrate While Activeは、IBM i パーティションを安全かつ簡単 […]

PVSコストに直結!サイジングについて解説

2024.10.22

MONO-Xでは、多くのIBM i 環境の利用実態を分析させていただいた経験を持っていて、ワークロードの実態に合わせた最適なスペックでPVSをご提案できます。本日は、PVSのサイジングについて、3項目に分けてお伝えします。 1. IBM i のパフォーマンスデータ、ご覧になっていますか? IBM i のOSには、標準でかなり細かいパフォーマンスデータを取得する機能が備わっています。MONO-Xでは、このパフォーマンスデータをPVSのサイ […]

【PVS One】よくある質問TOP10

2024.10.18

サービス全般 本日は、PVS One のよくあるご質問10個にお答えしていきます。カテゴリーごとに分かれておりますので、ぜひご覧ください。 1. PVS OneとはMONO-X独自のクラウド環境ですか?  回答:いいえ、 PVS Oneで提供するクラウド環境はIBM社が管理・運用するIBM Cloudです。PVS OneはIBM社が提供するIBM Cloudの利用を支援するためのパッケージです。パブリッククラウドであるIBM Cloud […]

PVSの強みとは??IBM i (AS/400)のクラウド化を検討している方、必見!

2024.10.16

PVSの登場で、IBM i がクラウドで気軽に利用可能になりました。MONO-Xには、IBM i をクラウドで利用したいというお客様のご相談を非常に多くいただいています。PVSはIBM i と言っても、現在使用しているオンプレミスのIBM i とは異なるのでは?と言われることが多いですが、実際はほとんど同じです。 今回はPVSのIBM i って、オンプレミスのIBMiと同じなの?どこが違うの?というテーマでお話をします。PVSはIBMが […]

PVS Oneを採用する5つのメリット

2024.10.16

PVS One/IBM Cloud Power Virtual Serverをご採用いただいた場合のメリットや今後のシステム移行、OSのバージョンアップ・リリースアップ作業について、5つのポイントに分けて、ご紹介いたします。 1. 必要な最小リソースでの運用が可能 オンプレミス環境では実現できない最小リソースの設定が可能。将来的にリソース変更も自由にできるため現在必要なスペックで運用し、将来変更が必要なタイミングで自由に変更が可能です。 […]

「AS400はいつまで使える?」の答え方

2023.07.07

(2020/10/22記事再掲載)https://www.imagazine.co.jp/asobibar-002/ IBM i(AS/400) がいくら素晴らしい製品で、お客様がそれを使いこなす体制を作っても、メーカーから提供されなくなってしまうと元も子もありません。ですから、「IBMがこれからもIBM iを提供し続けるのか」というのは、IBM i をご利用される企業が長期利用を判断する際のリスク要因としては重要です。 IBMの発信内 […]

AS/400(IBM i)が使いにくい理由とは?継続利用と移行の判断方法も紹介

2023.06.01

なぜAS/400(IBM i)は使いにくいと感じるのか IBM iに構築されたCUIベースのプログラム資源はレガシー化されたIBM i特有のプログラミング言語であり操作性や運用方法が古く感じられるようになってきました。 レガシー化したプログラム IBM i は、1980~90頃に導入されたケースが多く、IBM i特有のRPG(Report Program Generator)やCLのプログラム言語で企業の中核となるビジネスロジックやデー […]