Rewrite the Standard.

MONO-X社長交代と、これからの新体制について

2025.06.27

◆ はじめに

こんにちは。MONO-X元代表取締役社長の藤井です。
2025年6月12日付で、MONO-Xの代表取締役社長を退任し、後任として下野皓平が就任いたしました。

MONO-X(旧オムニサイエンス)は、2005年の創業以来20年にわたり、テクノロジーの可能性を信じ、社会の課題に向き合ってまいりました。私自身も2017年に代表取締役社長に就任して以来の8年間、仲間とともに未来を切り拓く挑戦を続けてこられたことを、心から誇りに思っています。

ここまで歩んでこられたのは、ひとえに皆様のご支援とご信頼の賜物であり、この場を借りて深く御礼申し上げます。

◆ 新しい役員体制(2025年6月13日〜)

役職 氏名
代表取締役会長藤井 星多
代表取締役社長下野 皓平
取締役中村 光一
取締役菅田 丈士
取締役加邉 真也
監査役湯浅 直哉

◆ 進化の歩み

MONO-Xは、レガシー基幹システムのデータ活用ツールやSaaS型ノーコードツール、クラウド移行支援サービスの提供を通じて、既存の業務システムと連携しながら、日本企業のDXを加速させるための基盤づくりを推進してまいりました。

こうした取り組みは高く評価され、各種メディアでの紹介や業界カンファレンスへの登壇の機会もいただき、現在では多くの現場でご活用いただけるサービスへと成長しています。その道のりでは、幾多の困難にも直面しましたが、その都度チーム一丸となって乗り越え、今日のMONO-Xの基盤を築き上げてきたことを誇りに思います。

また2025年には、AIネイティブなデータ分析ツールや、自律的に業務を支援するAIアシスタントの開発にも着手し、新たな領域への挑戦を本格化させています。こうした成果はすべて、長年にわたってMONO-Xを支えてくださったお客様、パートナー企業の皆様、そして何よりも、情熱をもって日々挑戦を続けてくれた社員一人ひとりの力によるものです。改めて、心より感謝申し上げます。

◆ 次の世代へ──後任への期待と未来へのビジョン

後任の下野皓平は、まだ30代という若さながら、レガシー基幹システムの現場とMONO-Xの経営の両面に深く精通し、数々のサービスの立ち上げと推進をリードしてきた実績を持つ人物です。

彼の持つ柔軟な発想と情熱、そして冷静な判断力と俯瞰的な視点は、これからのMONO-Xにとって極めて重要な原動力となるはずです。彼のリーダーシップのもと、MONO-Xがさらなる進化と飛躍を遂げていくことを強く期待しています。

今後のMONO-Xは、生成AIを中核に据え、「AIと社会の接点をつくる」テクノロジーカンパニーとして、より高度な意思決定支援や業務の自律化に取り組み、社会にとって不可欠な存在として、その役割をさらに拡大していくことでしょう。私自身も、代表取締役会長として、これからの成長を全力で支えてまいります。

◆ 最後に

長きにわたり、皆様には多大なるご支援とご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
この場をお借りして、改めて心より御礼申し上げます。

今後ともMONO-Xに対しまして、変わらぬご支援とご指導を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

藤井 星多
株式会社MONO-X
代表取締役会長(前代表取締役社長)