
2025年6月24日・25日に日本IBM本社(東京・虎ノ門)で開催された「IBM i World 2025」に出展しました。IBM i の未来を示すキーメッセージが随所に込められた本イベントは、オンサイトとライブビューイングを交え、幅広いユーザーとパートナー企業が集結。技術と実践の最新トレンドが凝縮された、熱気あふれる2日間となりました。
イベント概要
日時:2025年6月24日(火)・25日(水) 10:00〜18:30
会場:日本IBM本社 31階(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー)
主催:日本アイ・ビー・エム株式会社 テクノロジー事業本部
形式:オンサイト+大阪会場ライブビューイング
参加費:無料
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▼ご都合により参加できなかった方も、以下の日程でオンライン視聴にお申し込みいただけます。
日時:2025年7月29日(火)・30日(水) 10:00〜15:00
形式:リプレイビデオ放映+Q&Aライブ
参加費:無料
主催:日本アイ・ビー・エム株式会社 テクノロジー事業本部
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注目セッション
IBMスコット・フォースティー氏による最新機能紹介
午前のセッションでは、Db2 for iやIBM Navigator for iなど、IBM i を支えるインフラの最新アップデートが紹介されました。
IBMスティーブ・ウィル氏の基調講演
午後の基調講演では、IBM i チーフアーキテクトであるスティーブ・ウィル氏が登壇。AI時代におけるIBM i の役割や、将来のロードマップについて語りました。
クラウドや生成AIのトレンドの中でも、IBM i が果たす役割は進化を止めていないことが印象づけられました。
展示ブースの様子
イベント会場では、IBM i に関連するソリューションベンダーが、製品やサービスの紹介を行っていました。ブースでは、実際の画面や導入事例を用いた説明が行われており、参加者は営業担当者と直接会話をしながら、自社での活用の可能性について具体的に相談できる場となっていました。



お客様事例講演も多数
後半にはユーザー企業による導入事例の講演が行われました。
〈24日講演内容〉
・ 小岩井乳業株式会社様:リモートバックアップから始める IBM Cloud活用 PVS One iDRによるBCPへの第一歩
・ 株式会社イーネット様:国産汎用機からIBM i へ移行成功、次のステップは
・アイコム株式会社様:AI活用APIとEDIで企業はこう変わる!アイコムにおけるサプライチェーン強化のための成功戦略
・株式会社イチネンホールディングス様:IBM i 開発環境モダナイズについて
〈25日講演内容〉
・ 小岩井乳業株式会社様:リモートバックアップから始める IBM Cloud活用 PVS One iDRによるBCPへの第一歩
・ 株式会社イーネット様:国産汎用機からIBM i へ移行成功、次のステップは
・ 尾家産業株式会社様:IBM i を使った尾家流モダナイゼーション~そして、次世代への継承~
・ エム・シーシー食品株式会社様:IBM i で実現する未来志向 × 最小工数の新工場システム構築事例
どの講演も、実際にDXを進めている企業が、IBM i とどう向き合い、どのように活用しているかが具体的に語られており、企業規模を問わず多くの参加者にとって参考になる内容でした。また、企業の今後を考えるうえでヒントとなる取り組みも多く紹介されていました。
弊社は、BCPの体制強化に向けての第一歩として「PVS One iDR」で小岩井乳業様をご支援させていただいております。災害対策に関するご不安やお悩みがある方はぜひ以下よりお気軽にご相談ください。
>>オンライン相談はこちら
IBM i の“今”と“これから”を実感
今回の「IBM i World 2025」は、IBM本社からの最新発表と、現場のリアルな声が交差する、非常に濃密なイベントでした。
AI時代に突入した今、IBM i は「変わらず進化し続けるプラットフォーム」であることを改めて実感しました。
▼展示を行った製品の詳細は、以下リンクからご覧ください。
PVS One公式サイト | オンライン相談はこちら
MONO-X One公式サイト|製品に関するご相談・お問い合わせはこちら
MONO-X AI公式サイト | 製品に関するご相談・お問い合わせはこちら