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データ活用を革新!IBM i や Linuxにも対応AIプラットフォーム「MONO-X AI」【PoC受付中】

2025.02.26

近年、企業のデータ活用が加速する中で、AIを活用したデータ分析の重要性がますます高まっています。しかし、現場の担当者が迅速にデータを取得・分析しようとすると、SQLの知識が求められるケースも多く、対応が難しい場面や業務の負担につながることがあります。そのため、SQLの専門知識がなくても直感的にデータを活用できる環境が求められています。

そこでご紹介するのが「MONO-X AI」です。本記事では、MONO-X AIの特長や導入メリットについて詳しく解説します。

MONO-X AIとは?

MONO-X AIは、企業の基幹システムと連携し、自然言語でデータを抽出・分析できるAIツールです。特に、IBM i や Linux 環境に対応しており、SQLの知識がなくても誰でも簡単にデータを取得・分析できるのが大きな特徴です。

MONO-X AIの主な機能

ここでは、MONO-X AIの主な機能を3つご紹介します。

アクセス制御と企業ごとのカスタマイズ

アクセス制御(ロール設定)

企業のデータは、部署や役職ごとに適切に制限する必要があります。MONO-XAIの「ロール設定」機能を使うことで、ユーザーごとにアクセスできるデータを制御し、不正アクセスや誤操作を防止します。これにより、必要な情報のみが適切なユーザーに提供され、データのセキュリティと業務効率の向上を実現します。

MONO-X AI

例:管理画面から「営業部のユーザーには顧客データのみ閲覧を許可、経理部のユーザーには請求情報のみアクセス可能」に設定

企業別チューニング(プロンプト設定)

企業ごとの独自ルールをAIに学習させることで、適切なデータ抽出をサポートします。例えば、年度の区切りや企業特有の表現を設定することで、より正確にユーザーの意図を理解できます。

MONO-X AI

例:「弊社の年度は4月から翌年3月末」と設定しておけば、「今年度の売上」と尋ねた際に適切なデータを取得可能

曖昧入力の補完機能(ベクトル検索)

ユーザーが入力したデータが完全一致しなくても、近い情報を自動補完します。

MONO-X AI

例:「田中製作所」と入力した場合、顧客マスターから「株式会社田中製作所」を自動で認識し、正しいデータを検索

複雑なクエリーを事前設定(スキーマ設定)

データベースのテーブルが複数に分かれている場合、通常はSQLで結合(JOIN)を行う必要があります。MONO-XAIなら、あらかじめスキーマを設定することで、SQLの知識がなくても適切なテーブルを結合し、データ抽出を行えます。

SQLの自動生成と実行

MONO-XAIでは事前に設定した学習内容に基づいて、自然言語によるデータ抽出が可能です。

自然言語でのデータ抽出

SQLを記述せずに、日本語でデータ抽出が可能になります。

MONO-X AI

例:「今年度の第一四半期の〇〇製作所の受注一覧を出力してください」と入力するだけで、適切なSQLが自動生成され、データが抽出される

・SQL生成・実行機能

IBM i のDb2やRPGにも対応し、SQLの知識がない現場部門の担当者でも簡単にデータを操作が可能です。

チャットインターフェースと管理機能

チャットベースのインターフェース:シンプルなチャット形式でデータ検索や分析ができるため、直感的な操作が可能
クエリの保存と再利用(クリップ機能):一度作成した検索クエリを保存し、次回以降もワンクリックで再実行可能
基幹システムに負荷をかけすぎない事前設定:クエリの実行タイミングや処理量を制限し、安全に運用

導入の流れ

ステップ1:MONO-X AI Studio(IT部門向け)

  • ・システム管理者が環境を設定し、データベースやアクセス権限を調整
  • ・IBM i 環境では Node.js の構築が必要

ステップ2:MONO-X AI Data Analyst(現場部門向け)

  • SQL不要でデータを抽出・分析
  • ・クエリの保存や共有が可能

PoC受付中!

現在、MONO-X AIでは、本格導入前に機能や使い勝手を試せるPoC(概念実証)を受付中です。PoCを活用することで、

・自社のシステムとMONO-X AIの適合性を検証
・現場部門での実用性を確認
・導入後の運用フローを事前に設計

といったメリットがあります。PoCの詳細やお申し込みについては、お気軽にお問い合わせください。

AIでデータ活用を加速!今すぐPoCで試してみませんか?

MONO-X AIは、企業のデータ活用を加速し、SQLの知識がなくても現場部門で簡単にデータを引き出せるAIツールです。IBM iとLinuxの環境に対応し、自然言語でのデータ抽出が可能なうえ、企業ごとに最適なチューニングも行えます。データの利活用を促進し、業務効率を向上させる強力な味方となるでしょう。特にIBM i を利用している企業や、データ分析をより簡単にしたい企業にとって、導入を検討する価値のあるソリューションです。

現在、PoCを受け付けていますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください!

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