Rewrite the Standard.

PVS One の概要

2024.10.11

本日は、MONO-Xがご提供するPVS Oneの概要のご紹介です。
まず、IBM Power Virtual Server(PVS)について、ご説明します。

IBM Power Virtual Server (パワーバーチャルサーバー) とは

IBMが提供するグローバル標準の本格的なIBM iクラウドサービス

米国では2019年からサービスが提供されており、日本国内では東京リージョンが2020年10月、大阪リージョンが2021年3月にサービス提供が開始されています。

特徴としては、以下の3つが挙げられます。
1.時間単位の従量課金制
2.柔軟にリソースの増減が可能
3.可用性と信頼性の高い安全なクラウド

企業の成長・環境変化に対してスピーディーに対応可能となる唯一の IBM i (AS/400)クラウドです。
変化の激しい時代に適用可能なIBMiのインフラサービスがPVSと言えます。 

PVSはクラウドサービスですが、IBMPowerサーバー自体は、皆様がお使いのオンプレミスのIBM i と全 く同じものです。IBMが一般に販売しているPowerサーバをIBM自身のデータセンターに設置し、Powerサーバの持つ仮想化機能をフル活用して、 マルチテナントサービスとして提供されているのがPVSです。

PVS One とは

IBMi環境をオンプレミスからクラウドにリフトし、クラウド環境に最適化した形での運用をご支援するMONO-XのPVSサービスです。

特徴としては、以下の5つが挙げられます。

1.導入の早さ:PVSは、IBM Cloudのポータルから注文後、約10分で利用可能になり、オンプレミスと比べて劇的に早く環境を提供できる。

2.シンプルな構成:ハードウェアやソフトウェアの見積もりがシンプルで、クラウド内のインフラ設計も簡素化されている。オンプレミスのように複雑な設定が不要で、VPNや専用線で容易に接続可能。

3.リアル・クラウド:一時間単位の課金制で、リソースの増減や障害時のVM移行が容易に行える。また、バージョンアップや災害対策が簡単に実現可能。

4.コスト最適化:パフォーマンスデータをもとに サイジングを行い、スペックを最適化。

5.DX Ready 無償サポート:PVS Oneを利用するお客様には、DX支援を無償提供し、 クラウド移行後もサポートを提供。

企業の成長や環境変化にスピーディーに対応できる唯一のIBM i クラウドです。


弊社では、ネットワークの設定や、日本語OSイメージ提供、データ移行、インフラ運用、IBM Cloudのサポート支援等、オンプリミスからPVSへのIBM i の移行と、移行いただいた後のIBM i 活用インフラからアプリまで、トータルでサポートいたします。


IBM i をPVSクラウドにリフトいただいた先にはIBM i の新しい使い方が広がります。PVS One でインフラ運用の負荷を軽減いただき、IBM i を活用することに注力いただきたい。 それがPVS One で運用を含めたご支援を提供させていただいている理由です。


IBM i のプラットフォームとして成熟してきたPVSをぜひご検討いただき、PVS活用の際には、ぜひご相談いただければと思います。

オンライン相談も受け付けておりますので、是非ご利用ください。

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PVS One 公式サイト
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