皆さま、IBM Championという制度をご存じでしょうか。一言でいうと、IBM製品・テクノロジーの情報発信に貢献した人、IBM製品のインフルエンサー的な役割をした人にIBMから送られる賞です。こちら自薦、他薦が可能で、IBM Webサイト上で簡単な申請フォームを入力と、審査の結果、IBM Championに認定されます。
ちなみに2023年は、弊社COO下野、CTO菅田が、IBM Champion 2023に認定されました。本日はIBMテクノロジーの“認定インフルエンサー”、IBM Championになるための申請方法をご紹介します!
IBM Champion 認定記念盾
IBM Champion とは
IBMテクノロジーを最大限に活用できるよう技術コミュニティなどでサポートしたり、情報発信したりする活動をIBM ChampionとしてIBMが公式に毎年認定されるプログラムです。2008年に創設されて、2023年はグローバルで839名、うち日本人は35名が選出されています。認定されると下記サイトでプロフィールが掲載されます。
https://developer.ibm.com/champions/
Common Europe Congress 2023でのIBM Campion 記念撮影会。イベントレポートはこちら
Championsプログラムのメリットは?
IBM Championになると様々なメリットが提供されます。
・IBMのカンファレンスやイベントでの招待状、割引、およびVIP特典。
・着用、使用、および展示するためのIBM Championロゴ付きギアの年間パッケージ。
・IBMデジタルバッジプログラムを通じたIBM Champion認証デジタル資格。
・可視性、認知度、およびネットワーキングの機会。
・オンラインIBMコミュニティへの特別なアクセス。
・IBM製品開発チームへの特別なアクセス。
・IBMのチャンネルを通じたコンテンツと資産のプロモーション。
・IBMコミュニティプロフィールでの特別な表彰。引用元:IBM Champions - IBM Developer https://developer.ibm.com/champions/
IBM i のChampion向けに特別なセッションも多数開催されています。(夜11時~2時くらいに開催しているので、リアルタイム参加は気合が必要ですが、録画も提供されています)
たくさん届いた Champion グッズ
先日、弊社にIBM Champion パッケージが到着したので開封してみました。
ダンボールにはChampionのロゴがついたグッズがもりだくさんで、先日のCommonでもチャンピオンのグッズを身に着けた人を多く見かけました。
どうすれば認定される?
IBM Championは1年単位で認定されます。
応募サイクルは毎年11月(?)までに申請、翌1月に認定通知が来るという流れです。今年は11月13日までに応募したほうが良さそうです。
下記サイトから申請すると、一定の基準(一例:技術コンテンツの作成、イベントでの登壇、コミュニティ参画、ユーザー教育の実施)を満たしていると後日認定されます。
自分自身を申請: https://www.ibm.com/community/ibm-champion-form/
他人を推薦: https://www.ibm.com/community/ibm-champion-nominate/
ちなみに、下野は 日本IBMのビジネスパートナーのエグゼクティブの方が集まるイベントで、IBM i がいかに将来可能性があるプロダクトかをプレゼンしたこと、菅田は IBM CloudやIBM i の価値を様々なイベントで発信してきたことを評価してもらい認定されました。
申請自体はとても簡単です!IBMの製品の魅力を伝えるような活動をしている!という方は、是非Championの申請をしてみませんか?
IBM i は、素晴らしい製品力によって、IBMプロダクトの中でも、特段ユーザー愛に溢れた製品だと思いますので、IBM Champion的な活動をしている人がすごくたくさんいらっしゃると思いますので、ぜひみなさん申請してみてはいかがでしょうか。
例えば、IBM Power Salonで講演された方などは、その対象になるかと思います。
申請して何か変わるわけではないですが、こんな感じのIBMのGlobalのプログラムがあるんだなーということで、勉強になりました。