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MONO-Xのクラウド事業部には、「PVS One」の導入から運用までを支える、豊富な経験と知識を持ったプロフェッショナルなエンジニアが在籍しています。今回のVol.2では、前回の記事(Vol.1)でご紹介したクラウド事業部の中核メンバーであるエンジニア5名に、メンバー同士の関係性やそれぞれの役割についてインタビューを行いました。
「IBM i のお客様支援なら日本一!」と自負する当社の体制を知っていただくきっかけになれば幸いです。
※当記事は2024年12月時点の情報です。
>>前回の記事はこちら
※Vol.1ではクラウド事業部エンジニア5名をご紹介しています。
■皆さんはいつ頃からお知り合いですか?
【山浦】
僕と小田さんが一番古い付き合い。1999年に前職で小田さんと一緒に仕事したのが初めてでした。
【小田】
そうですよね、気づいたらそこからさらにどっぷりとIBM i の世界にはまっていきました。
【中村】
私は2005年に技術支援としてデータ同期のツールを導入するときに小田さんにお会いしました。それから2011年に、IBM i の環境で日本で初めてProtecTIERを入れるというときに山浦さんとご一緒しました。
【菅田】
中村さんはProtecTIERだけでなく、いつもその時の先進テクノロジーにチャレンジするプロフェッショナルですよね。
【山浦】
岩崎くんとは前職が同じ会社で、のちに災害対策のソリューションを担当する部門で一緒になって、IBM i (AS400)をともに担当することになりましたね。
【岩崎】
そうでしたね。2004年に災害対策の構築プロジェクトをメインになって回すことになったときに山浦さんと小田さんにアドバイザーとして入ってもらって。中村くんは同期なので、 新入社員研修のときからずっと一緒にIBM i やってます。
【中村】
私の方は 岩崎くんがプロジェクトに入って回してくれて、その後ろで働く! みたいな位置付け。お互いにポジショニングを認識して、阿吽の呼吸で動ける感じですね。
■MONO-Xに入ってみて環境はどうですか?
【岩崎】
思えば、色々なプロジェクトで一緒に仕事をすることも多かったのですが違う会社にわかれていてやりずらいこととかもありました。今ではみんなで一緒になってお互いにすごくやりやすくなりましたね。お客様のために動ける幅が広くなった気がします。
【中村】
そうですね。これまで会社間の契約や制限が厳しかった分、今はとてもスムーズにいろいろとできるようになっていると感じます。逆に「やっていいんですか?これは大丈夫ですよね?」と心配になって聞いてしまうこともあります(笑)そのくらいMONO-Xで皆さんと一緒になって動きやすくなりました。
【山浦】
それにしても、昔は苦労もいっぱいしたよね。導入したけどなかなか動かなかったってこととか。小田さんと2人でお客様に謝りに行ったりとかしたよね。
【小田】
あれは大変でしたね(笑)でも、そういった経験が糧になっているような気もします。あの後も扱っている製品で山浦さんが声をかけてくださっていて。今でもこうして一緒に仕事ができていてとても充実しています。
■お互いの役割について教えてください
【山浦】
そうですね、小田さんは新しいDRソリューションやったりとか、中村さんは、ProtecTIERやってみたり仮想化をやってみたりとか。 結構新しいものをやっていたと思いますね。
【中村】
新しい製品や技術って発表しただけだとすぐに受け入れられることってなかなかないんですよね。営業サイドが、新しい製品や機能の価値をしっかりと理解して、それをお客様に正しく伝えてくれるってことがとても大切です。お客様からするとまだ海のものとも山のものともわからない製品、技術ですから、お客様にそれを「入れます」って言ってもらえるまで伴走するって本当にすごいことです。今のチームでその役割を担ってくれているのが、 山浦さんと菅田さんです。 そして、契約に至ったプロジェクトを具体的に回してくれる岩崎くんという存在がいる。とても心強いですね。岩崎くんは結構リスクを取ってやってくれます(一同、声をあげて笑う)
【岩崎】
契約もらったからやらざるをえないです(笑)
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【菅田】
それを実行できてしまうのが岩崎さんの凄さですよね。MONO-Xにいるエンジニアメンバーは、新しいことにも前向きで、PVSをはじめとしたさまざまな新機能・新製品を導入したいお客様に寄り添ってしっかりと支援できる。これはMONO-Xの価値だと思いますし、他社様との差別化要素です。
■MONO-Xにはどんなメンバーがいますか?
【山浦】
そうだね、少なくともここに集まってきた人たちは、チャレンジングなことが好きなメンバーだよね。これまでは新しいことをしようとすると、当然 “それは大丈夫なのか?” とかそういったやりとりが必ず入ってなかなかやりにくいこともあったしね。新製品とかって最初動かないこともよくあるんですよね。ただ、そんなときはIBMのサポートに連絡するとしっかり対応してくれるんですよ。それで動くとやっぱり僕たちも嬉しくて。昔導入したツールが動かないっていうので小田さんと2人でお客様先に頭下げにいって、なんとか説明してお客様のバッチ処理を変更してもらったりした経験もあるけど、最終的にお客様に良かったって言ってもらえたときってやっぱり嬉しいんですよね。
【中村】
岩崎くんとは、バックアップ周りの仕組みをお客様の要望に合わせてあちこちで作ってきたよね。
【岩崎】
そうそう。いまもMONO-Xでそれをやっていて。クラウドにバックアップを取るというのを、このメンバーでこんな風にできたらいいよねっていうのを並べて、小田さんに「これで作ってください。」 って言ったら、想像の倍くらいすごいツールができてきたりして(笑)
【中村】
プロジェクトベースでそのお客さんに沿ったプログラムならできるけど、小田さんはツールにまで昇華させてくれるからほんとにすごい。そこまでうまく回るってことがいま本当にめちゃくちゃ面白いです。
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【山浦】
早く日の目を見せたいね。
【小田】
いま作るのに少し時間がかかっているんですが、これはある企業専用に作ってないからなんですよね。個別で作ると、あとあとのメンテナンスや機能拡張で地獄をみるので、核の部分はPVSOne R2としてツール化していくことにしています。先日、導入をする前の日にすごい設計ミスに気づいて、5時間かけてなおしたことがありました。泣きそうでした(笑)でも、やはり動いたら楽しいんですよね。
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